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東証大引け、続伸 サミット閉幕で政策期待、売買は今年最低

27日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸した。前日比62円38銭(0.37%)高の1万6834円84銭と、4月27日以来、1カ月ぶりの高値で終えた。きょう午後閉幕した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の議論を受けて、今後の政策期待が広がり、相場を支えた。前日の原油先物相場が堅調に推移したことで資源関連にも買いが入った。ただ、6月の米利上げの動向を見極めようと投資家の様子見気分は強く、東証1部の売買代金は今年最低だった。

サミットは27日午前、世界経済の危機回避に向けて「財政戦略を機動的に実施し、構造政策を果断的に進める」などとする首脳宣言に合意した。安倍晋三首相は26日に世界経済の現状についてリーマン・ショック並みの危機が起きてもおかしくないとの認識も示していた。消費増税の先送りの観測が強まり、国内景気の落ち込みの懸念が和らいだ。

JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比65.94ポイント(0.54%)高の1万2180.00だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.06ポイント(0.53%)高の1349.93で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆6581億円と今年最低だった。7営業日連続で2兆円を割り込み、2014年9月2日にかけて17営業日連続で2兆円を下回った以来の低調な商いが続いた。売買高は18億568万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は988と全体の51%を占めた。値下がりは773銘柄、変わらずは188銘柄だった。

ソフトバンク村田製が上昇した。前日に2017年3月期の業績見通しを発表したアイシンも上げた。主力のスマートフォン(スマホ)ゲームの中国版の事前登録を開始したと27日に発表したガンホーが売買を伴い大幅高した。東芝は急伸した。

一方、ファストリファナックが下落した。トヨタホンダも下げた。前日の午後に米投資ファンドが支援する方針と伝わり大幅高だったタカタは朝高後に下げた。

東証2部株価指数は続落した。RVHアートSHDが下げた。一方、光陽社セントラル総が上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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