2019年7月22日(月)

東証大引け、大幅続伸 300円超上昇、米利上げで米景気回復を好感

2015/12/17 15:28
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17日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比303円65銭(1.59%)高の1万9353円56銭で終えた。米連邦公開市場委員会(FOMC)は16日、9年半ぶりの利上げを決めた。米景気の回復が進んでいるとの見方から、東京株式市場でもリスク資産である株式を買う動きが強まった。円安進行も追い風に主力株を中心に幅広い銘柄が買われた。業種別では不動産や陸運、保険、食料品など内需関連の上げも目立った。

300円超値上がりし、1万9300円台で取引を終えた日経平均株価(17日午後、東京・八重洲)

300円超値上がりし、1万9300円台で取引を終えた日経平均株価(17日午後、東京・八重洲)

米連邦準備理事会(FRB)は16日のFOMCで、政策金利であるフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0~0.25%から0.25~0.50%に引き上げることを決めた。利上げ幅は想定内との声は多く、米金融政策を巡った不透明感が払拭され買い安心感が広がった。

外国為替市場で円相場が1ドル=122円台半ばまで下落した。日米金利差も緩やかに拡大するとの見方が広がり輸出関連には採算改善の期待から買いが入った。

低迷する原油先物相場の不透明感は残り、上値の重さにつながった。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は時間外取引で安値圏でほぼ横ばいに推移した。資源関連銘柄には採算悪化が長期化するとの思惑がくすぶり値動きの鈍さにつながった。一時450円超上昇した日経平均は、午後伸び悩む展開だった。

JPX日経インデックス400も続伸した。終値は前日末比217.70ポイント(1.57%)高の1万4097.38だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、23.99ポイント(1.56%)高の1564.71で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆7809億円だった。売買高は22億4852万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1589と、全体の82%を占めた。値下がりは251、変わらずは88銘柄だった。

主力のファナックファストリが上昇した。円安進行を受けトヨタマツダ富士重など輸出関連が上げた。新型電池の投入が伝わったソニーも上昇した。一方、TDK村田製が下落した。子会社が手掛ける国産ジェット旅客機「MRJ」の納入延期が伝わった三菱重は下げた。一部事業の売却が伝わったシャープは下落した。

東証2部株価指数は続伸した。ラオックス朝日インテクが上げた。一方、システムソフJトラストが下げた。

きょう東証マザーズに新規上場したオープンドアは公募・売り出し価格(公開価格)を2割超上回る初値をつけた。ジャスダックに新規上場したミズホメディは買い気配のまま終えた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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