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東証大引け 反落 円高への警戒重荷、商いは低調続く

3連休明け16日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反落した。前週末12日と比べ150円65銭(0.69%)安の2万1535円25銭で終えた。早期の米利下げ観測が外国為替市場での円高・ドル安圧力となり、相場の先高観が後退。株価指数先物に海外投資家の売りが出たほか、このところ上昇が目立っていた内需関連株に持ち高調整を目的とした売りが出たことも相場の重荷となった。

米利下げ観測に後押しされて米ダウ工業株30種平均は15日まで連日で過去最高値を更新したが、東京市場では好感した買いが限られた。米利下げは円高・ドル安進行を通じて輸出関連企業の業績下振れにつながりやすい。ヘッジファンドなどの海外投資家が新たな買いを見送り商いが細るなか、陸運や不動産、医薬品などへの売りが相場全体を下押しした。

中国で工業生産高など6月の景気指標が市場予想を上回ったことが好感され、安川電オークマなど設備投資関連の一部には買い戻しが入った。

JPX日経インデックス400は続落した。終値は前週末比72.75ポイント(0.52%)安の1万3952.61だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、7.57ポイント(0.48%)安の1568.74で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆7423億円と、10営業日連続で節目の2兆円を割り込んだ。2016年10月3~19日に12営業日続けて2兆円を割り込んで以来、2年9カ月ぶりの連続記録となった。海外投資家などの積極的な買いが入りにくいなか、16日からの決済期間の短縮に伴う混乱がないかを見極めるために投資家が積極的な売買を見送ったとの見方もあった。

東証1部の売買高は10億4065万株。値下がり銘柄数は1302、値上がりは752、変わらずは96だった。

日本郵政が上場来安値を更新したほか、かんぽ生命ゆうちょ銀も安い。ソフトバンクグループ(SBG)やファナックなど値がさ株のほか、ソニー京セラも下落した。一方、トヨタデンソーが高い。第一三共のほか、資生堂ヤマハが上昇した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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