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東証大引け 5日続落、相次ぐ災害の悪影響を警戒

6日の東京株式市場で日経平均株価は5日続落した。前日比92円89銭(0.41%)安の2万2487円94銭で終え、8月23日以来およそ2週ぶりの安値を付けた。関西地方を中心に広がった台風被害や、北海道で発生した地震の影響を警戒した海外投資家などの売りが優勢だった。5日続落は1月24日~31日(6日続落)以来の長さとなる。

6日未明に北海道南西部を震源とする地震が発生し、道内のほぼ全域で停電した。北海道にある工場や店舗などが停止を迫られ、生産・物流の停滞が企業業績や景気に与える悪影響を警戒した売りが出た。火災や家屋倒壊、大規模な土砂崩れなどの被害が明らかになり、災害に伴う保険金支払い負担への懸念からSOMPOなど損保株の下げも目立った。

地震で新千歳空港が閉鎖したほか、関西地方を中心に被害をもたらした台風21号の影響で関西国際空港の国際線は再開のメドが立っていない。ANAHDなどの空運株に売りが続いたほか、相次ぐ災害でインバウンド(訪日外国人)需要が落ち込むとの警戒も資生堂など化粧品株中心に売りを促した。

5日の米ハイテク株安や6日の中国・上海株式相場の下げも投資家心理を冷やした。中小型株を中心に個人投資家の売りが出たことも相場全体を下押しした。

JPX日経インデックス400は6日続落した。終値は前日比111.79ポイント(0.74%)安の1万4960.51だった。東証株価指数(TOPIX)も6日続落し、12.55ポイント(0.74%)安の1692.41で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2328億円。売買高は12億8036万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1538と、全体の約7割を占めた。値上がりは504、変わらずは64銘柄だった。

震災による悪影響が懸念され北海電が安い。東エレクアドテスト京セラなども下落した。一方、ソフトバンクファストリが上昇。コマツソニーも高い。

6日、東証2部に再上場したナルミヤは午前に公募・売り出し価格(公開価格)を59円(3.8%)下回る1501円で初値を付けた。終値は初値を7円下回る1494円だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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