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東証大引け 続落、業績低迷が重荷 決算発表のトヨタが支え

6日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、終値は前日比96円70銭(0.43%)安の2万2418円15銭だった。主要企業による2020年4~6月期の決算発表が相次ぐなか、新型コロナウイルスの影響で業績が低迷した銘柄の売りが優勢だった。米中対立への懸念で香港株式相場が下げると、短期筋から先物に売りが出た。

決算発表が本格化し、大きく動意付く個別銘柄が多かった。21年3月期が大幅減益になる見込みと発表したホンダが売られたほか、21年6月期の業績見通しが市場予想を下回った半導体製造装置のレーザーテクが下げた。業績悪化や市場の期待に届かなかった銘柄の売りが相場の重荷になった。米政権が運営する対話アプリを批判したと伝わり、中国ネットサービスの騰訊控股(テンセント)が売られ香港株が下げたのも投資家心理を冷やした。

トヨタが6日午後に発表した2020年4~6月期の連結決算は、純利益が前年同期比74%減の1588億円と、市場予想に反して黒字を確保。今期の世界販売台数の見通しを上方修正したのも手掛かりとなり、トヨタ株が買われ相場を支えた。朝方には日本時間6日のシカゴ市場で米株価指数先物が上昇し、日経平均が上昇に転じる場面があった。

JPX日経インデックス400は4営業日ぶりに反落した。終値は前日比55.91ポイント(0.40%)安の1万3963.16だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、4.83ポイント(0.31%)安の1549.88で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆9955億円と節目の2兆円を下回った。売買高は10億7978万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1251、値上がりは852、変わらずは70だった。

東エレクアドテストスクリンなど半導体関連株の下げが目立った。ファナックアステラスキッコマンが下げた。シスメックスユニチャームキリンHDが売られた。一方、ヤマハやエムスリーオリンパスが上昇。いすゞオリックス住友鉱が買われた。ディーエヌエは急伸した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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