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東証大引け 続落 米指標悪化で実体経済に懸念

16日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比259円89銭(1.33%)安の1万9290円20銭で終えた。前日の米株式相場が米景気指標の悪化や米銀行の減益決算を受けて大幅に反落。投資家心理を下押しし、日経平均の下げ幅は400円に迫る場面があった。

15日発表の3月の米小売売上高や米鉱工業生産などの指標は記録的な悪化を示し、新型コロナウイルスの感染拡大の影響が実体経済に大きく響いていることがあらためて明らかになった。日本時間16日夜に発表される週間の米新規失業保険申請件数への警戒も漂い、相場は安値圏で推移。ヘッジファンドなどが新型コロナの感染がピークアウトしつつある欧米株を買い、感染拡大が続く日本株を売るとの見方も重荷となった。

一方、日銀の上場投資信託(ETF)を買い入れるとの期待から、下値を売り込む動きは限られた。

JPX日経インデックス400は反落。終値は前日比158.28ポイント(1.23%)安の1万2757.23だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、11.83ポイント(0.82%)安の1422.24で終えた。業種別TOPIXは海運、輸送、空運、銀行などの下げが目立った。

東証1部の売買代金は概算で2兆2102億円。売買高は12億9859万株だった。先行き不透明感が強く、機関投資家は買いを手控えているとの声も聞かれ、取引は盛り上がりを欠いた。東証1部の値下がり銘柄数は534銘柄で、値上がりは1587、変わらずは48銘柄だった。値上がり銘柄は個人投資家などの買いに支えられた小型株が中心だった。

シスメックス住友鉱日産自が下落。パナソニック住友不みずほFGも売られた。半面、ソフトバンクG(SBG)、中部電NTTは上昇。味の素富士フイルムも買われた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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