東証大引け 5日続伸 医薬品に買い広がる 利益確定売りも - 日本経済新聞
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東証大引け 5日続伸 医薬品に買い広がる 利益確定売りも

25日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に5日続伸し、終値は前日比49円21銭(0.22%)高の2万2799円81銭だった。5日連続で年初来高値を更新し、2018年10月17日以来約1年ぶりの高値で終えた。業績拡大への期待で医薬品株や半導体関連株が買われ、全体を押し上げた。週末とあって利益確定売りも出やすく、上値を追う展開にはならなかった。

新薬承認に向けた期待感からエーザイが商いを伴って大幅高となった。ほかの医薬品株にも買いが波及し、相場のけん引役となった。半導体関連では米半導体大手のインテルが24日に発表した2019年7~9月期決算で売上高が市場予想を上回り、東エレクアドテストなどに連想買いが入った。

菅原一秀経済産業相は25日、同氏の秘書が地元選挙区の有権者に香典などを配った問題で辞任したが、市場の反応は乏しかった。

JPX日経インデックス400は4日続伸した。終値は前日比43.06ポイント(0.29%)高の1万4749.99だった。東証株価指数(TOPIX)も4日続伸し、4.70ポイント(0.29%)高の1648.44で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆733億円。売買高は11億85万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1285と、全体の約6割を占めた。値下がりは735、変わらずは135銘柄だった。

中外薬第一三共塩野義安川電TDKが上昇した。一方、ファストリソフトバンクグループ(SBG)、KDDIクラレソニーが下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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