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東証大引け 反発、配当狙いの買い期待で 一巡後は方向感欠く

25日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比116円80銭(0.51%)高の2万3204円62銭で終えた。9月末の配当や株主優待の権利付き最終売買日を28日に控え、国内の金融機関や個人投資家の権利取り狙いの買いが入るとの見方から、日中を通して買いが優勢だった。

24日の米国株式市場では、このところ調整が続いている米国の大型ハイテク株を中心に買いが入り、主要株価指数はそろって反発。日本時間25日の米株価指数先物も堅調に推移したことで、日本株にも買い安心感が広がった。

もっとも、米国の追加の経済政策の遅れや欧州での新型コロナウイルスの感染再拡大など外部環境には不透明感が漂う。配当に絡んだ需給面での支えがなくなった後の株価動向を懸念する声もある。買い一巡後の上値は限られ、このところの下値支持線である25日移動平均(2万3220円、25日時点)近辺で方向感を欠いた動きが続いた。

JPX日経インデックス400は反発。終値は前日比39.09ポイント(0.27%)高の1万4684.76だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、7.79ポイント(0.48%)高の1634.23で終えた。業種別TOPIXは輸送用機器、小売業、電気・ガス業などが上昇した。

東証1部の売買代金は概算で2兆3708億円。売買高は12億7479万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1622銘柄と全体の約75%だった。値下がりは471、変わらずは83銘柄だった。

SGHD日立物流との経営統合見送りによる株式売却益で業績を再上方修正し、制限値幅の上限(ストップ高)で引けた。日東電ガイシファストリソフトバンクグループも上昇。半面、2021年3月期に過去最大の赤字となり無配に転落する見通しを示した西武HDは11%安。オリンパスJR東海などの鉄道株の一角や空運株、三井不が売られた。

25日に東証2部に新規上場したSTIFHDは公開価格(1900円)を180円(9.5%)上回る2080円で初値を付け、2050円で取引を終えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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