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東証大引け 15年ぶり高値 円安受け5カ月半ぶり7日続伸

25日の東京株式市場で、日経平均株価は7日続伸し、終値は前週末比149円36銭(0.74%)高の2万0413円77銭だった。連日で年初来高値を更新し、2000年4月14日(2万0434円)以来、およそ15年1カ月ぶりの高値を付けた。7日続伸は14年11月28日~12月8日(7日続伸)以来、約5カ月半ぶり。米利上げ観測の高まりを背景に外国為替市場で円安・ドル高が進み、輸出関連株を中心に幅広い銘柄に買いが入った。午後には首都圏で発生した地震を受けて一時急速に伸び悩んだが、すぐに切り返し、この日の高値圏で終えた。もっとも、25日の米株式市場の休場を控えていることもあり、東証1部の売買代金は概算で2兆1467億円と、4月27日(2兆0846億円)以来、約1カ月ぶりの低水準だった。

外国為替市場で円相場が1ドル=121円台後半と約2カ月半ぶりの円安水準に下落したことを受け、自動車株や電子部品株など輸出関連銘柄に買いが広がった。銀行株や保険株などこれまで物色の柱となってきた銘柄への買いも続き、相場全体を押し上げた。きょうは日本時間今晩にドイツや米国が休場となるため、海外の株安に対する警戒感が薄れる形で日本株には買い安心感が広がった面もある。

午後の中ごろすぎには急速に伸び悩む場面があった。14時25分すぎに埼玉県北部を震源とする地震が発生したことがきっかけ。「アルゴリズム取引による売り注文が株価指数先物に出た」(松井証券)といい、日経平均も連動して上げ幅を縮めた。ただ、地震の規模など詳細が伝わるとすぐに買い戻され、きょうの高値である2万0417円を付ける場面もあった。業種別では電気・ガス業が上昇率首位。その他金融業や空運業、輸送用機器の上げが目立った。

JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)もともに7日続伸した。TOPIXの7日続伸は2月16~24日の7日続伸以来、約3カ月ぶり。

東証1部の売買高は20億5248万株。東証1部の値上がり銘柄数は1073、値下がり銘柄数は656、変わらずは155だった。

マツキヨHDが上場来高値を更新。パナソニック三井ホームコスモ石が年初来高値を更新した。一方、サッポロHDアサヒキリンHDの大手ビール3社がそろって下落。コニカミノルも2%近く下げた。

東証2部株価指数は6日続伸した。Jトラストニホンフラベネ・ワンが上昇した。半面、朝日インテク日精機日本プラストは下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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