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東証大引け 反落、米株安や円高が重荷 アジア株高で下げ渋り

15日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。前日比42円86銭(0.20%)安の2万1803円62銭で終えた。前日の米株式相場の下げを嫌気した売りが先行。世界景気の先行き不透明感がくすぶるなか、円高・ドル安も進み、輸出関連株を中心に売りが出て相場の重荷となった。だが、アジアの株高もあって押し目買いが入り、下値は限られた。

14日の米市場でアップル株の下げが続き、スマートフォン「iPhone」の販売が鈍化するとの警戒が高まっている。東京市場ではアップルに部品を供給するTDK太陽誘電といった関連株への売りが目立った。米長期金利の低下や規制緩和への期待後退に伴う米金融株安が嫌気され、銀行や保険などに売りが出たことも相場全体を下押しした。

日経平均は寄り付き直後に下げ幅を200円あまりに広げたが、その後は積極的に相場の下値を探る動きは限られた。中国・上海などアジア各国・地域の株価指数が堅調に推移したことを受け、株価指数先物に海外ヘッジファンドなどの買い戻しが入った。不動産や陸運、電力といった業種に物色が向かったことも相場を支えた。

JPX日経インデックス400は反落した。終値は前日比31.03ポイント(0.21%)安の1万4506.87だった。東証株価指数(TOPIX)も反落し、2.29ポイント(0.14%)安の1638.97で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3409億円、売買高は15億54万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は911。値上がりは1111、変わらずは89だった。

ソフトバンクファナックなど値がさ株の一角が安い。三菱UFJ第一生命HDが大きく下落した。一方、リクルートファストリが上昇。資生堂花王も高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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