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東証大引け 反落、過熱感で利益確定売り 値幅は1カ月ぶり小ささ

15日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、前日比47円84銭(0.21%)安の2万2818円02銭で終えた。前日までの上昇で短期的な過熱感が意識され、利益確定売りが優勢になった。決算を手掛かりとした個別銘柄物色は活発だったが、相場全体は方向感に欠けた。取引時間中の値幅(高値と安値の差)は106円と、4月16日以来およそ1カ月ぶりの小ささだった。

日経平均は3月23日に年初来安値をつけた後に上昇基調へ転じ、押し目らしい押し目がないまま水準を1割程度切り上げた。決算発表が一巡する中で前日に大幅高となった資生堂が下落。菱地所など上げ基調にあった不動産株を中心に利益確定売りが膨らみ、指数の重荷となった。

16日には内閣府が1~3月期の実質国内総生産(GDP)速報値を発表する。市場では9四半期ぶりのマイナス成長になるとの予想もあり、その結果を見極めたいとして様子見気分を強めた面もある。

JPX日経インデックス400は小幅ながら4日ぶりに反落した。終値は前日比13.54ポイント(0.08%)安の1万5934.22だった。東証株価指数(TOPIX)も4日ぶり小反落し、0.77ポイント(0.04%)安の1805.15で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆7419億円。売買高は17億3046万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1007、値上がりは994と拮抗した。変わらずは82銘柄だった。

後場に決算を発表したリクルートが下げ、武田やファナックTDKなどの値下がりも目立った。一方、4期ぶりの最終黒字となる決算を発表した東芝は上昇。ファストリ三井住友FGも上げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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