2019年5月22日(水)

東証大引け、小幅に5日続伸 売買低迷、値幅1年8カ月ぶり小ささ

2014/8/15付
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15日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に5日続伸し、終値は前日比3円77銭(0.02%)高の1万5318円34銭だった。5日続伸は5月22~29日(6日続伸)以来となる。前日の欧米株式相場の上昇を手掛かりに小高く始まったものの、週末要因に加えて前日まで4日続伸していたことから積極的な買いは続かなかった。その後は利益確定目的の売りが上値を抑え、前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。ただ、後場は香港ハンセン指数が6年2カ月ぶりに2万5000台に乗せるなど中国株が堅調だったことや、円相場が1ドル=102円50銭台とやや弱含みで推移したことを支えに、小高く推移する場面が目立った。

日経平均続伸、3円高の1万5318円、15日のマーケットの動きを解説(日経CNBC)

日経平均続伸、3円高の1万5318円、15日のマーケットの動きを解説(日経CNBC)

市場では「25日移動平均(前日時点で1万5326円)が上値抵抗となっていた」(国内証券のストラテジスト)との声が聞かれる。夏休みシーズンで市場参加者が少なかったうえ、主要企業の2014年4~6月期決算発表の一巡で目立った材料も乏しく、東証1部の売買代金は概算で1兆3921億円と4月21日(1兆3074億円)以来の薄商いとなった。また、日経平均の日中値幅(高値と安値の差)は51円35銭と、2012年12月12日(40円30銭)以来、約1年8カ月ぶりの小ささを記録した。

債券市場で新発10年物国債利回りが1年4カ月ぶりに0.5%を下回った。景気減速を映した欧米の長期金利の低下などが背景というが、一方で欧米株は堅調とあって日本株への影響も特にみられなかった。

JPX日経インデックス400は小幅に反落し、前日比2.33ポイント安の1万1565で終えた。東証株価指数(TOPIX)は小幅に5日続伸。

東証1部の売買高も15億7937万株と4月18日(12億3540万株)以来の低水準だった。東証1部の値上がり銘柄数は948、値下がり銘柄数は695、変わらずは174。

コロプラアイフル菱地所ホンダが上昇し、車載カメラ用センサー事業への参入が伝わったソニーが買われた。UKCHD星光PMCが急伸し、カジノ事業への参入検討が伝わった京急が年初来高値を更新した。半面、ソフトバンクトヨタ三菱UFJが下落し、ダイキンボルテージヤクルトが売られた。一部の店舗で牛肉の銘柄を偽って提供していたと発表した木曽路が安い。

東証2部株価指数は3日続伸した。ソディックが売買を伴って上昇し、田淵電ゼニス羽田光陽社が高い。Jトラストウェルネットが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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