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東証大引け 反落 利益確定売りで ファストリも下押し

5日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落した。前日比39円32銭(0.19%)安の2万0844円45銭で終えた。本格化する決算発表とあわせて通期業績予想を下方修正する企業が目立ち、先行きに対する不透明感から利益確定を目的とした売りが出た。これまで上昇基調にあった医薬品や陸運など内需株に戻り待ちの売りが出たほか、ファストリが大きく下げたことも日経平均を下押しした。

中国・上海などアジアの主要市場が春節(旧正月)に伴う休みとあって新たな手掛かりに欠けた。商いも低調で「上値が重いことを確認した海外投資家による断続的な株価指数先物への売りも相場を下押しした」(三井住友アセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)との声が聞かれた。

もっとも、日経平均は寄り付き直後に100円近く上げるなど堅調に推移する場面もあった。外国為替市場で円相場が1ドル=110円台まで円安・ドル高が進んだのを受け、採算改善への期待から電気機器や機械など輸出関連株に買いが入った。米株式相場の上昇が続いていることも投資家心理を改善させ、相場の支えとなった。

JPX日経インデックス400は小幅に続伸した。終値は前日比6.46ポイント(0.05%)高の1万4053.16だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、1.55ポイント(0.10%)高の1582.88で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1054億円、売買高は12億2836万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は730、値上がりは1325、変わらずは72だった。

1月の国内既存店売上高が減収となったファストリが大きく下げ、1銘柄で日経平均を50円あまり押し下げた。アステラスなど医薬品株のほか、ユニファミマキッコマンが下落。通期予想を下方修正したパナソニックも安い。一方、ファナック京セラは上昇。花王資生堂が高い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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