時価総額(普通株式ベース)
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国内株概況

東証大引け 小幅続伸、米株高と円安を好感 売買代金2兆円割れ

2017/7/14 15:33
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 14日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら続伸し、前日比19円05銭(0.09%)高の2万0118円86銭で終えた。13日の米ダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新し、時価総額の大きい自動車や電気機器株に好感した買いが入った。ただ連休前で積極的な売買は少なく、日経平均の高値と安値の差である日中値幅は62円にとどまった。

 外国為替市場で円相場が下落したことも追い風となった。東京時間に入り、1ドル=113円台半ばまで円安・ドル高に振れ、鉄鋼や機械などには輸出採算の改善を期待した買いが入った。ただ6月の米消費者物価指数や米小売売上高などの主要経済指標の発表を現地時間14日に控え、投資家の様子見姿勢は強く、株式相場の上昇に勢いはなかった。

 2016年9月~17年5月期決算を発表したファストリの大幅安も重荷となった。採用銘柄の中でも寄与度の高いファストリの下落により、日経平均を60円ほど押し下げる影響が出た。寄り付きで算出された株価指数オプション7月物の特別清算指数(SQ)の値はQUICK試算で2万0151円83銭だった。SQ値としては2015年8月以来1年11カ月ぶりに2万円を上回った。

 JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発した。終値は前日比54.58ポイント(0.38%)高の1万4472.36だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、6.37ポイント(0.39%)高の1625.48で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆9863億円と、3日連続で活況の目安となる2兆円を下回った。3営業日連続の2兆円割れは3月15日以来4カ月ぶり。売買高は20億4329万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1241と、全体の6割を超えた。値下がりは635、変わらずは147銘柄だった。

 円安基調が追い風となり、ホンダデンソーブリヂストンなどの自動車関連株が上昇した。ファナックコマツ三菱重が上げた。旭化成日立は年初来高値を更新した。一方、東芝は大幅に続落した。武田やアステラス花王なども軟調だった。

 東証2部株価指数は小幅に続落した。シャープアジア航が下げ、SFPノダは上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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