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東証大引け、4年ぶり大発会上昇 昨年来高値、値上がり銘柄数9割超

2017年の大発会となった4日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに大幅反発し、4年ぶりに大発会で上昇した。終値は前営業日比479円79銭(2.51%)高い1万9594円16銭で、16年12月20日以来2週間ぶりに昨年来高値を更新した。終値で1万9500円台を回復するのは15年12月7日以来1年1カ月ぶり。世界景気の回復期待を手がかりに投資家のリスク選好姿勢が広がった。国内勢は利益確定売りを出したものの、海外勢の買いの勢いが強かった。値上がり銘柄数は1851と全体の92%超を占め、トランプ相場開始直後の16年11月10日(1935)以来2カ月ぶりの多さとなった。

400円超値上がりし、1万9500円台で取引を終えた日経平均株価(4日午後、東京都中央区)

日本市場が休場の間に発表された米中の経済指標を受け、市場心理が好転した。3日に米サプライマネジメント協会(ISM)が発表した16年12月の製造業景況感指数が市場予想を上回ったうえ、中国国家統計局などが1日公表した16年12月の製造業購買担当者景気指数(PMI)が5カ月続けて景気判断の節目となる50を上回った。ヘッジファンドに加えて年金など中長期の海外勢の資金が流入するなか、後場に欧州勢が取引に参加する時間帯に入ると、日経平均は騰勢を強めた。円相場が1ドル=118円台前半まで下げ幅を広げ、輸出関連株に買いが入ったことも相場を押し上げた。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発した。終値は前営業日比324.06ポイント(2.38%)高の1万3938.86だった。東証株価指数(TOPIX)は続伸し、35.87ポイント(2.36%)高の1554.48で終えた。どちらも昨年来高値を更新した。

東証1部の売買代金は概算で2兆6851億円。売買高は23億7573万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1851と、全体の92.3%を占めた。値下がりは121、変わらずは31銘柄だった。

JFET&Dが一段高となった。住友不大和の上げも大きかった。スズキが昨年来高値を付け、ホンダトヨタが上昇した。三菱UFJりそなHDなど銀行株の上げも目立った。半面、米アップルがiPhoneを17年1~3月期に前年同期比1割程度、減産すると伝わり、アップルに部品を供給しているとされるアルプスが逆行安となった。東芝小野薬は下落。花王大塚HDの下げも目立った。

東証2部株価指数は続伸し、昨年来高値を更新した。シャープフュトレックが上げ、マーキュリアフライトHDが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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