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東証大引け、3日ぶりに小反発 円安好感の買い優勢、中国株安は重荷

4日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに小反発し、前日比14円68銭(0.07%)高の2万0488円19銭で終えた。対ユーロや対ドルで進んだ円安を好感した買いが優勢だった。ユーロ円相場はほぼ5カ月ぶりの円安・ユーロ高水準を付け、欧州での売上比率の高い銘柄などに買いが入った。上海総合指数が一時5%安まで下落したのを背景に、日経平均は下げる場面があったものの、大引けにかけて持ち直した。

前日に目立った主要国の債券相場の下落に対する投資家の警戒は続いているものの、「日欧の緩和的な金融政策などから金利上昇は目先に一巡し、日本株への悪影響は限られそうだ」(しんきんアセットマネジメント投信の藤原直樹運用部長)との声が聞かれた。むしろ、金利上昇が貸出金利ざや拡大や運用収益の増加につながる銀行株や保険株などへの買いにつながった。

JPX日経インデックス400は3日ぶりに反発。終値は前日比29.84ポイント(0.20%)高い1万5104.62だった。東証株価指数(TOPIX)も3日ぶりに反発し、3.90ポイント(0.23%)高の1673.89で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆6911億円。売買高は24億9494万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の53%にあたる994、値下がりは40%の751、変わらずは140だった。

マツダTDKといった欧州関連銘柄の上昇が目立った。メガバンクもそろって買われた。金利上昇を背景に貸出金利利ざやの拡大を期待した買いが集まった。一方、ソフトバンクは下落。公募増資による資金調達を発表した楽天の下げも目立った。

東証2部株価指数は反発し、2日ぶりに年初来高値を更新。06年5月9日以来、ほぼ9年1カ月ぶりの高値水準を付けた。アゼアス内外綿が上げ、ラオックス日本アビオが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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