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東証大引け 反発、アジア株上昇でリスク回避和らぐ 米選挙情勢にらみ様子見も

4日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前日比112円65銭(0.49%)高の2万3084円59銭で終えた。中国・上海や香港などアジア株の上昇を受けて投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、買いが優勢だった。短期志向の海外勢などが株価指数先物に買いを入れると、現物株も歩調を合わせて上昇する展開になった。新型肺炎の感染拡大は引き続き投資家心理の重荷となった。

きょうの日本株を支えたのはアジア株の上昇だった。特に前日に急落した上海総合指数が香港ハンセン指数の堅調な推移や中国当局による積極的な資金供給を背景に持ち直すと、日本株の一方的な下げに対する警戒感も後退した。日経平均は朝方に下げ幅を100円超に広げた後は、次第に買いが優勢となった。

ただ、新型肺炎の感染拡大には歯止めがかからず、企業の生産活動遅延などの影響も広がっている。積極的な買いを見送る投資家も多く、日経平均の戻りも限定的だった。11月の米大統領選に向けた野党・民主党の候補者選びの初戦として、日本時間4日に中西部アイオワ州で開かれた党員集会の結果が出るのを前に、様子見ムードも広がりやすかった。

JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比98.65ポイント(0.66%)高の1万5090.01だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、11.58ポイント(0.69%)高の1684.24で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3504億円。売買高は12億7663万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1703と、全体の約8割を占めた。値下がりは386、変わらずは70銘柄だった。

個別では東エレクオムロンが上昇。第一三共キッコマン太陽誘電が買われた。ファストリも堅調。一方、KDDIファナック塩野義が下落。スズキSUBARUが安い。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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