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東証大引け 小幅反発 米株高で買い戻し 米大統領発言は警戒

23日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら6営業日ぶりに反発した。終値は前日比50円80銭(0.26%)高の1万9434円64銭だった。22日の米株高などを受け、売り持ち高を抱えていた投資家の買い戻しが幅広い銘柄に入った。正午ごろトランプ米大統領がメキシコ国境との壁建設に前向きな発言をしたと伝わり、午後は米政権運営の迷走を懸念した売りで伸び悩んだ。

日経平均の上げ幅は朝方、177円まで広がったが、上値抵抗水準とみられている26週移動平均(1万9584円)水準で戻り待ちの売りが増えた。北朝鮮を巡る地政学上のリスクが上値を抑えた。対外強硬姿勢を示したトランプ氏の発言をきっかけに、鉄鋼輸入制限の連想で鉄鋼株が売られるなど、政治に神経質な展開だった。

日経平均は前日までの5日間で369円下落していたが、反発力は鈍かった。

JPX日経インデックス400は小幅続伸し、前日比30.32ポイント(0.21%)高の1万4185.62だった。東証株価指数(TOPIX)も小幅続伸し、3.93ポイント(0.25%)高の1600.05だった。

東証1部の売買代金は概算で1兆9037億円と3日連続で活況の節目となる2兆円を下回った。3日連続は7月21~25日以来ほぼ1カ月ぶり。売買高は14億5332万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1044と全体の52%を占めた。値下がりは842、変わらずは137銘柄だった。

ファストリソフトバンクが上げた。東エレクは上昇した。キーエンスソニーは買われた。銅先物価格の上昇で、住友鉱は連日で年初来高値を更新した。8月の既存店売上高が好調だったニトリHDは買われた。

一方、大口の売りが出たとみられる三菱UFJは下げた。公募増資を発表したアインHDは大幅安。資生堂安川電は下落した。NTTデータ電通は年初来安値を更新した。新日鉄住金は反落した。大阪府吹田市などで停電が発生し、関西電が下落した。

東証2部株価指数は続伸した。半導体メモリー事業売却を巡り米ウエスタンデジタルと協議すると伝わった東芝が上げた。リミックスは高い。一方、シャープラクトJが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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