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東証大引け、反落 円高で先物に売り、ホンダや日立など下げる

23日の東京株式市場で日経平均株価は反落した。終値は前日比59円(0.37%)安の1万6052円05銭だった。円相場が対ドル、ユーロで上昇したことを受け、輸出企業の採算悪化が嫌気され、売り注文が優勢となった。株価指数先物に連れ安する場面では、下げ幅が100円を超えた。朝方は原油先物相場の上昇を好感した買いが指数を押し上げたが、戻り待ちの売りが出て、上値を抑えた。ホンダや日立、三菱UFJなど主力株の一角が軟調。不動産株や食品株の下げも目立った。

JPX日経インデックス400は反落し、前日比78.73ポイント低い1万1693.78で取引を終えた。東証株価指数(TOPIX)も反落し、終値は前日比8.83ポイント低い1291.17だった。

午前の取引で、節目とされた1万6300円台半ばを維持できなかったことが市場心理の悪化につながり、戻り待ちの売りや見切り売りにつながったようだ。

朝方は高く始まり、一時は上げ幅が240円近くに達した。前日の米株高を好感した買いが主力株を中心に入ったほか、原油価格上昇で世界景気に対する警戒感が後退した。朝方は年金基金と見られる買いが入ったほか、26~27日に20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控えて政策期待が下値を支えた面もあった。

市場では「原油価格や中国株式市場には落ち着きが出てきた半面、上値を追える新たな材料があるわけではなく、様子見気分が強かった」(ニッセイ基礎研究所の井出真吾チーフ株式ストラテジスト)との声が聞かれた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2925億円、売買高は23億2218万株。東証1部の値下がり銘柄数は全体の約73%に相当する1415、値上がり銘柄数は442、変わらずは84だった。

マンション販売が不調との見方から長谷工が売られ、1年3カ月ぶりの安値を付けた。KDDINTTドコモアサヒセブン&アイなど内需株の軟調さが目立った。半面、トヨタが小幅高。鉄鋼、非鉄金属株は軒並み大幅高となった。パナソニックシャープも堅調だった。

東証2部株価指数は7営業日ぶりに小幅反落した。アートSHDぷらっとが下げ、象印ヨネックスは上昇した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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