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東証大引け 小幅に3日続伸、29年7カ月ぶり高値 ワクチン期待根強く

3日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら3日続伸し、前日比8円39銭(0.03%)高の2万6809円37銭で終えた。終値で1991年4月以来およそ29年7カ月ぶりの高値を連日で更新した。新型コロナウイルスのワクチン普及で経済が正常化に向かうとの期待から、景気敏感株への買いが相場を支えた。根強い先高観から押し目買いの意欲は強く、株価は底堅かった。

半面、短期的な相場の過熱感を意識する市場参加者は多く、2万6800円を上回ると利益確定の売りも出やすかった。日本株は前日の終値を挟み一進一退となり、明確な方向感は出なかった。

英政府が2日、米製薬大手ファイザーなどが開発する新型コロナウイルスのワクチンの使用を承認した。ワクチンの実用化が広がり経済が正常化に向かうとの前向きな見方が相場を押し上げた。

ただ、ワクチンが実用化されても実際の接種率や世界的な普及までの時間軸など不透明な要素は多い。足元で国内の新型コロナの新規感染者数は増加傾向で、外出自粛のムードが広がっているとの見方があるなかで上値は限られた。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反落した。終値は前日比7.79ポイント(0.05%)安の1万6122.68だった。東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、1.28ポイント(0.07%)高の1775.25で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆5457億円。売買高は12億3343万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1266と約6割を占めた。値下がりは834、変わらずは77だった。

個別では第一三共日本取引所TOTOなどが前日比3%超下げた。安川電横河電などの電気機器、ダイキンオークマといった機械の一角も安かった。一方、川崎汽商船三井、郵船など海運業が上げたほか鉄道株も総じて高かった。日軽金HD三井金東邦亜鉛など非鉄金属も堅調だった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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