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東証大引け 大幅続落、436円安 低調な米指標など嫌気、輸出株に売り

3日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続落し、前日比436円87銭(2.01%)安の2万1341円74銭と9月9日以来、およそ3週間ぶりの安値で終えた。低調な米経済指標や、世界貿易機関(WTO)が米国による欧州連合(EU)への報復関税を承認したことを受け投資家心理が悪化。世界経済の減速が一段と進むとの警戒感から、運用リスクを回避する目的の売りが優勢だった。業種では自動車など輸出関連株の下げが目立った。

外国為替市場で円相場が一時1ドル=106円台まで円高・ドル安が進行したことを受け、日経平均株価は朝方に下げ幅を500円超に広げた。ただ、その後は円高進行が一服したほか、日本時間夜に米サプライマネジメント協会(ISM)の9月の非製造業景況感指数発表があるため、結果を見極めたいとの思惑から安値圏での小動きが続いた。

日経平均株価を対象としたオプションの価格から算出する日経平均ボラティリティー・インデックス(VI)は一時19.31と、取引時間中としては8月29日以来、約1カ月ぶりの水準まで上昇した。市場からは「変動率を参照して自動的に資産配分を決める『リスク・パリティ戦略』を取るファンドの売りが出たことも下落の一因となった」(大和証券の石黒英之シニアストラテジスト)との声があった。

JPX日経インデックス400は続落。終値は前日比235.31ポイント(1.65%)安の1万4027.62だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、27.42ポイント(1.72%)安の1568.87で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆704億円。売買高は12億2381万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1963と、全体の約9割を占めた。値上がりは159、変わらずは29だった。

京セラファナックダイキンが売られた。トヨタスズキソフトバンクグループ(SBG)も安い。一方、ディーエヌエNECが上昇した。LINEは大幅高。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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