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東証大引け 続伸、4カ月ぶり高値 ファストリなど好材料銘柄に買い

12日の東京株式市場で日経平均株価は続伸した。終値は前日比159円18銭(0.73%)高の2万1870円56銭と、年初来高値を更新した。2018年12月5日以来およそ4カ月ぶりの高値となる。良好な決算を発表したファストリなど好材料が出た銘柄に短期視点で取引するヘッジファンドなどから買いが入った。外国為替市場で円安・ドル高が進み投資家心理の支えになった。

2018年9月~19年2月期の連結純利益が過去最高だったファストリに業績成長を期待した買いが入り、同銘柄だけで日経平均を約160円押し上げた。投資先が上場申請し保有株の含み益が膨らむとの期待でソフトバンクグループも大幅高となるなど、指数寄与度が高い値がさ株に手掛かりが出て、日経平均の上昇につながった。

午前には前日比で下落する場面もあった。安川電が発表した20年2月期の業績予想が市場予想を下回り、他の上場企業も慎重な業績見通しを示すのではないかとの警戒感が売りを促した。米主要企業の19年1~3月期の決算発表の本格化を前に積極的にリスクを取る投資家は限られ、直近上昇が目立っていた銘柄には利益確定売りも出た。

JPX日経インデックス400は5日続落した。終値は前日比16.58ポイント(0.12%)安の1万4271.91だった。東証株価指数(TOPIX)も5日続落し、1.12ポイント(0.07%)安の1605.40で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2522億円。売買高は11億0178万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は809、値下がりは1219、変わらずは113だった。

ユニファミマパナソニック任天堂の上昇が目立った。ソニーリクルートT&Dも買われた。一方、戸建て住宅などで建築基準に関する不適合が判明したと発表した大和ハウスが急落。出光興産大日本住友日揮も下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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