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東証大引け 大幅続伸 海外勢が買い戻し、電子部品の上げ目立つ

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に続伸した。前日比378円60銭(1.79%)高の2万1503円69銭で終えた。前日の米株式相場の上昇に加え、米中通商交渉の進展期待や英国の欧州連合(EU)離脱が回避されるとの観測から投資家心理が上向いた。短期スタンスの海外投資家が株価指数先物の買い戻しを活発にし、現物株指数を押し上げた。

中国商務省は12日、劉鶴副首相が米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表やムニューシン米財務長官と同日朝に電話協議したと発表した。これまで米中首脳会談が来月以降に先送りされるとの観測が浮上していたため、改めて協議が進展するとの見方が広がった。メイ英首相とユンケル欧州委員長が会談で懸案だったアイルランド国境問題の見直しで合意したことも、英国のEUからの「合意なき離脱」が回避される可能性が高まったとして好感された。

1月の米小売売上高が市場予想を上回り、米景気の先行きに対する懸念が後退したことも買い安心感につながった。米アップルなど主力のハイテク株が主導して11日は米株式相場が上昇したのを受け、東京市場ではTDK太陽誘電アルプスアルなど電子部品株の上げが目立った。

JPX日経インデックス400は続伸した。終値は前日比214.50ポイント(1.53%)高の1万4279.92だった。東証株価指数(TOPIX)も続伸し、24.04ポイント(1.52%)高の1605.48で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3266億円、売買高は12億3152万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1893と、全体の9割近くを占めた。値下がりは185、変わらずは56だった。

ファストリソフトバンクグループ(SBG)が上昇。コマツ日立建機が高い。株式売り出しの受け渡し日を迎えた任天堂も買いが優勢だった。一方、スズキキリンHDが安い。12日に東証2部に上場したダイコー通産(2部、7673)は、初値(1732円)を3.9%上回る1800円で終えた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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