/

東証大引け 3日続伸 米国株高で、政治情勢を警戒する場面も

12日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に3日続伸し、終値は前週末比354円83銭(1.65%)高の2万1824円03銭だった。前週末9日発表の2月の米雇用統計が良好な内容となり、同日の米国株が大幅に上昇した流れを引き継いだ買いが先行。上げ幅を500円超に広げる場面があった。国内の政治情勢の混乱への警戒から一時伸び悩んだが、世界景気の拡大などを期待した買いの勢いが上回り、高い水準を維持して終えた。業種別では機械や鉱業など景気敏感株の上昇が目立った。

財務省が学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書を書き換えたことを認めた。責任問題や国会の空転などが懸念され、上げ幅を縮小する場面があった。ただ、14時過ぎに麻生太郎財務相による、自身の進退について「考えていない」、文書書き換えについて「(財務省)理財局からの指示」などの発言が伝わると、政治混乱への懸念がやや後退。アジア株高など良好な外部環境も追い風となり、取引終了にかけて日経平均は再び強含んだ。

日経平均は短期的な上値メドとなっていた25日移動平均(12日時点で2万1694円)を1月29日以来、約1カ月半ぶりに上回った。

JPX日経インデックス400は3日続伸。終値は前週末比235.10ポイント(1.55%)高の1万5405.70だった。東証株価指数(TOPIX)も3日続伸し、25.82ポイント(1.51%)高の1741.30で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3973億円。売買高は12億5360万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1712と全体の82%を占めた。値下がりは309、変わらずは48銘柄だった。

証券会社が目標株価を引き上げたエーザイが高い。内閣府などが発表した法人企業景気予測調査を受け、設備投資関連としてファナックが買われた。伊藤忠住友商などの資源関連株の一角がしっかり。クボタ第一三共イオンが上昇し、決算を手掛かりに鳥貴族が急伸した。一方、エイチームが大幅安となったほか、ソニー積ハウス資生堂が売られた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

すべての記事が読み放題
有料会員が初回1カ月無料

セレクション

トレンドウオッチ

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

新着

注目

ビジネス

ライフスタイル

フォローする
有料会員の方のみご利用になれます。気になる連載・コラム・キーワードをフォローすると、「Myニュース」でまとめよみができます。
新規会員登録ログイン
記事を保存する
有料会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。
新規会員登録ログイン
Think! の投稿を読む
記事と併せて、エキスパート(専門家)のひとこと解説や分析を読むことができます。会員の方のみご利用になれます。
新規会員登録 (無料)ログイン