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東証大引け 小反発、上海株高を好感 円安も支え、電子部品は下げ目立つ

12日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。前週末比19円63銭(0.09%)高の2万2269円88銭で終えた。上海株式相場が下げ止まり、中国の景気減速に対する警戒がやや和らいだ。このところ下げが目立っていた中国関連銘柄の一部に買い戻しが入った。外国為替市場で円安・ドル高が進んだのも支援材料だった。だが、積極的に上値を追う新たな取引材料に乏しく、戻り売りも出て上げ幅は限られた。

中国では上海総合指数が6営業日ぶりに反発し、東京市場ではこのところ株価水準を切り下げていたファナック安川電などを中心に買いが入った。円相場が1ドル=114円程度まで円安方向に振れ、歩調を合わせるように株価指数先物が上昇すると、現物株市場では値がさ株を中心に裁定取引に絡む買いが優勢になった。

もっとも、上値も限られた。前週末の米株式市場で半導体株が下げたのを受けて世界景気鈍化が意識され、村田製太陽誘電など電子部品株に売りが出た。日経平均は寄り付き直後に200円あまり下落する場面もあった。

JPX日経インデックス400は小幅ながら反発した。終値は前週末比6.12ポイント(0.04%)高の1万4804.93だった。東証株価指数(TOPIX)は続落し、1.03ポイント(0.06%)安の1671.95で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆1529億円、売買高は12億3161万株だった。米国では12日がベテランズ・デーの振り替え休日で、債券・外為市場も休みとあって海外の市場参加者が少なく商いは乏しかった。東証1部の値上がり銘柄数は887、値下がりは1142、変わらずは83だった。

2018年4~9月期決算を発表した大林組が大幅高。KDDIダイキンエーザイが上昇した。一方、村田製や太陽誘電、TDKなど電子部品株が下落した。三井金三井E&S日揮などの下げも目立った。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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