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国内株概況

東証大引け 3日続落、円高と街角景気が重荷 ファストリは高い

2018/1/12 15:30
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 12日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比56円61銭(0.24%)安の2万3653円82銭で終えた。外国為替市場で円相場が1ドル=111円台前半で推移。円高方向に振れ、輸出企業の採算が悪くなるとの懸念から利益確定売りが広がった。午後発表の消費者心理を示す経済指標が悪化し、下げ幅を100円超に広げる場面もあった。

 14時発表の2017年12月の景気ウオッチャー調査(街角景気)によると、街角の景気実感を示す現状判断指数(季節調整済み)は5カ月ぶりに前の月に比べて悪化した。市場の関心が高い個人消費の先行きを警戒する雰囲気が広がり、売りの勢いが一時的に強まった。

 ただ、年初に大幅に水準を切り上げた割に下値は堅かった。ファナック安川電など収益拡大期待が強い銘柄の一角が上昇。好決算を発表したファストリの上げが日経平均を支える要因になった。

 JPX日経インデックス400は続落し、前日比106.09ポイント(0.63%)安の1万6608.74で終えた。東証株価指数(TOPIX)も続落。終値は11.85ポイント(0.63%)安の1876.24だった。

 東証1部の売買代金は概算で3兆2196億円。売買高は16億9619万株だった。株価指数オプション1月物などの特別清算指数(SQ)算出に伴う取引もあり、前日の水準を上回った。東証1部の値下がり銘柄数は1385と、全体の7割近くを占めた。値上がりは596、変わらずは82銘柄だった。

 決算がスーパー部門の苦戦を映したセブン&アイが下落。ユニファミマも下げた。通信のKDDIソフトバンク、自動車のホンダトヨタが売りに押された。減益決算を発表したコスモス薬品は大幅安となった。半面、任天堂が上昇。SMCやオリックスが上げた。17年11月期に最高益を更新したOSGの値上がりが目立ち、日電産TDKにも買いが入った。

 東証2部株価指数は3日ぶりに反発した。マルマエDACHDが上げた。一方、プレミアGコメ兵が下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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