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東証大引け、5日続伸 1万9000円台回復、年間で上昇に転じる

終値で節目の1万9000円台を回復した日経平均株価(12日午後、東京都中央区)

12日の東京株式市場で日経平均株価は5日続伸し、前週末比158円66銭(0.84%)高の1万9155円03銭で終了した。日経平均は今年に入り初めて終値で1万9000円を上回って終了した。前週末9日に米ダウ工業株30種平均が連日で過去最高値を更新。東京外国為替市場で円相場が1ドル=115円台半ばと約10カ月ぶりの安値を付けたことで投資家心理が改善し、運用リスクを取る買いが広がった。

10日にウィーンの石油輸出国機構(OPEC)本部で開かれた閣僚会議では加盟国と非加盟国が15年ぶりとなる協調減産で合意した。ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)の原油先物相場は時間外取引で急伸。投資家心理の改善が進んだ。

クリスマス休暇入りを控えた海外投資家などが海運や証券、鉄鋼などこれまで割安感を手掛かりに買ってきた銘柄に利益確定の売りを出した。半面、上昇率が鈍かった食料や小売り、医薬品といった内需株には見直し買いが入った。

日経平均は2015年12月30日の終値である1万9033円71銭を上回り、年間で上昇に転じた。JPX日経インデックス400は5日続伸。終値は前週末比57.07ポイント(0.42%)高の1万3712.76だった。東証株価指数(TOPIX)も5日続伸し、6.07ポイント(0.4%)高の1531.43で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆3144億円。売買高は29億5550万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1119と、全体の56%を占めた。値下がりは773、変わらずは105銘柄だった。

中期経営計画を昼すぎに発表したテルモは大幅高となった。味の素キリンHDは上昇し、ダイキンNTTが上昇した。一方、米半導体関連株の軟調を受けて、東芝は下落した。三菱商住友鉱は大幅安となり、SMCコマツも下げた。

東証2部株価指数は6日続伸した。シャープアートSHDが上げ、プロスペクトとアルデプロは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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