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東証大引け 3日ぶり反発、ソフトバンクG急騰が支え 上値追いには慎重

12日の東京株式市場で日経平均株価は3営業日ぶりに反発し、前営業日比175円23銭(0.74%)高の2万3861円21銭で終えた。値がさ株のソフトバンクグループ(SBG)が傘下の米携帯大手の合併期待から急騰し、指数を大きく押し上げた。前日の米株式市場の流れを引き継ぐ形で東エレクアドテストといった半導体関連株が堅調に推移した点も上昇の支えとなった。半面、企業業績の低調さなどを受けて上値追いに慎重な雰囲気も根強く、東証株価指数(TOPIX)は小幅に下落した。

米ニューヨークの連邦地裁は11日、米携帯大手のTモバイルUSとSBG傘下のスプリントとの合併を認める判断を下した。合併が実現すればSBGのバランスシート改善などにつながるとの見方から買いを集め、同社株は12日午前に一時14%高となった。2019年4~12月期の決算発表を取引終了後に控えて午後はやや伸び悩んだものの、日経平均を1銘柄で132円押し上げた。

日経平均は大引けにかけて上昇幅を180円あまりに広げる場面があったが、日中は上値の重さも目立った。新型肺炎の影響度合いが読みづらく、国内景気や企業業績の先行き不透明感が引き続き意識された。市場では「2万4000円を超えて買い上がるほどの強い材料はない」(三井住友DSアセットマネジメントの市川雅浩シニアストラテジスト)との見方が多い。

JPX日経インデックス400は小幅ながら3日続落した。終値は前営業日比14.18ポイント(0.09%)安の1万5407.04だった。TOPIXも3日続落し、0.72ポイント(0.04%)安の1718.92で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆6061億円、売買高は13億9577万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は796と全体の4割未満にとどまった。値下がりは1275、変わらずは88銘柄だった。

ファストリTDKファナックが高い。京セラセコムオムロンも上昇した。半面、塩野義アステラス中外薬が安い。信越化NTTデータスズキも下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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