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東証大引け、連日で高値更新 業績底入れ期待、不透明な海外情勢は重荷

21日の東京株式市場で日経平均株価は続伸し、連日で年初来高値を更新した。終値は前週末比56円22銭(0.25%)高の2万2548円90銭だった。今週から本格化する主要企業の4~9月期決算発表を前にして、業績の底入れが確認できると期待した買いが優勢だった。長期金利上昇を背景に銀行など金融関連株が上昇したことも寄与した。

今週は23日の日電産を皮切りに、信越化など国内主要企業の決算発表が始まる。世界景気の減速で通期業績の下方修正が相次ぐとの予想が多い半面、「最悪期は脱した」との受け止めも広がって株高につながるとの期待もあり、投資家心理が強気に傾いた。海外ヘッジファンドなど短期筋が株価指数先物を買い戻しているとの見方もあった。

一方、海外に懸念材料が残るなか、日経平均が2万2600円に近づく水準では利益確定売りも膨らみ、日中値幅(高値と安値の差)は65円55銭にとどまった。英議会下院は欧州連合(EU)と合意した新たな離脱案について、19日に予定していた採決を見送った。英国のEU離脱を巡る不透明感に加え、前週末の米株式相場の下落も一定の重荷となった。

JPX日経インデックス400は3営業日ぶりに反発し、終値は前週末比55.50ポイント(0.38%)高の1万4565.67だった。東証株価指数(TOPIX)も3営業日ぶりに反発し、6.61ポイント(0.41%)高の1628.60で終えた。

22日の東京市場が休場のため次第に様子見気分が強まり、東証1部の売買代金は概算で1兆5304億円にとどまった。売買高は8億9168万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1432、値下がりは616、変わらずは107だった。

大和ハウス積ハウスNTTドコモKDDIが上昇した。東京海上SOMPO大和野村も高い。一方で第一三共大日本住友塩野義が安い。太陽誘電商船三井も下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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