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東証大引け、反発 1カ月ぶり1万7000円台回復、売買は盛り上がり欠く

11日の東京株式市場で日経平均株価は反発した。終値は前週末比164円67銭(0.98%)高の1万7024円76銭で、9月7日以来およそ1カ月ぶりに1万7000円台を回復した。前日の欧米株高や原油高のほか、11月の米大統領選に向け、民主党のヒラリー・クリントン氏が優勢になったと伝わり買い安心感が広がった。米連邦準備理事会(FRB)による12月利上げの確度が高まったとして、東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=104円台に下落するなど、円安基調に振れたことも買いを誘った。

投資家心理は強気に傾き、ソフトバンクファナックファストリなどの値がさ株が終日高かった。これら上位3社で日経平均を合計で64円程度押し上げた。株式市場では「好材料に反応した海外のヘッジファンドによる買いが相場をけん引した」との見方が多かった。一方で、「中長期の機関投資家による目立った買いはみられなかった」との声もあり、相場全体の商いは盛り上がりに欠けた。

JPX日経インデックス400は反発した。終値は前週末比49.16ポイント(0.41%)高の1万2144.65だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、5.74ポイント(0.42%)高の1356.35で終えた。

東証1部の売買代金は概算で1兆8711億円。売買高は16億6516万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1132と、全体の57%を占めた。値下がりは699、変わらずは153だった。

原油高を受け、国際石開帝石JXの値上がりが目立った。日電産は年初来高値を付けた。一方、治験失敗を公表済みのがん治療薬「オプジーボ」の肺がん治験の詳細が明らかになった小野薬は大幅安となった。JALのほか、新日鉄住金任天堂も下げた。

東証2部株価指数は反発した。安川情報東邦金が上げ、象印RVHが下げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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