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国内株概況

東証大引け 反発、円安で心理改善 値がさ株が上昇

2018/6/11 15:44
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 11日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、前週末比109円54銭(0.48%)高の2万2804円04銭で終えた。外国為替市場で円相場が対ドルで下落し、輸出企業の採算改善を見込んだ投資家の資金が流入した。12日の米朝首脳会談をきっかけに地政学リスクが後退するとみた短期志向の海外投資家が日経平均先物に買いを入れた面もあった。

 午後の外国為替市場で一時、1ドル=109円80銭近辺まで円安・ドル高が進み、投資家心理が改善した。米朝首脳会談を前に、重要日程に焦点を定めて運用する「イベントドリブン」型の海外ヘッジファンドが円売りと同時に、日経平均先物に買いを入れたのも追い風となった。現物株には裁定取引の買いが入り、ファストリファナックなどの値がさ株が上げた。小売株の上げも目立ち、セブン&アイイオンは年初来高値を連日で更新した。

 もっとも多くの投資家は米朝会談前に様子見の姿勢を強め、現物株の売買は乏しかった。東証1部の売買代金は概算で1兆9134億円(速報ベース)。今年で3番目に低い水準だった。売買高は11億3204万株だった。

 JPX日経インデックス400は反発した。終値は前週末比42.43ポイント(0.27%)高の1万5785.20だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、5.40ポイント(0.30%)高の1786.84で終えた。

 東証1部の値上がり銘柄数は1189と、全体の57%を占めた。値下がりは800、変わらずは99銘柄だった。

 ソフトバンク花王が上昇し、味の素ホンダも高かった。一方、積ハウスの下げが目立った。日東電資生堂も安かった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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