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国内株概況

東証大引け 続落、円高懸念 押し目買いや日銀ETF観測は支え

2018/1/11 15:32
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 11日の東京株式市場で日経平均株価は続落した。前日比77円77銭(0.33%)安の2万3710円43銭で終えた。朝方の円高・ドル安進行を背景に、トヨタなどの輸出関連銘柄に売りが先行した。10日の米株式市場でハイテク株が下落し、11日の東京市場でも半導体関連銘柄などに売りが優勢だった。12日に株価指数ミニ先物・オプション1月物の特別清算指数(SQ)算出を控えて「SQ算出に絡む先物売買も相場の重荷になっていたようだ」(国内銀行の株式トレーダー)との声もあった。

 朝安後は下げ渋った。中国当局が米国債の購入の減額や停止を検討しているとの一部報道を否定し、円相場が伸び悩むと日経平均は底堅く推移した。

 日銀が実施した国債買い入れオペ(公開市場操作)で長期国債の買い入れ額は前回と同額だった。「金融政策の正常化を急ぐとの観測が後退し、海外短期筋が買いを入れた」(国内証券の株式担当者)との声も聞かれた。午前の相場下落に伴い、後場は日銀による上場投資信託(ETF)買いの思惑が広がった。

 東証1部の売買代金は概算で2兆8021億円。売買高は15億8283万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は986、値上がりは976、変わらずは101だった。

 JPX日経インデックス400は5営業日ぶりに反落した。終値は前日比44.52ポイント(0.27%)安の1万6714.83だった。東証株価指数(TOPIX)も5営業日ぶりに反落し、4.02ポイント(0.21%)安の1888.09で終えた。

 任天堂に特許権侵害で東京地裁に提訴されたコロプラは急落した。減益決算を発表したローソンも売られた。過剰採用で減益となったサイゼリヤの下げが目立った。アドテストトクヤマ大日本住友も下落した。半面、ヤマトHDやGSユアサ、古河機金が上昇した。原油高で国際石開帝石も買われた。ファナック日立建機も高かった。

 東証2部株価指数は続落した。朝日インテクファステプが下げ、ヤマシナFDKが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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