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東証大引け 小反発 FOMC後の円安進行支え、主力銘柄に買い

1日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に反発した。前日比19円46銭(0.09%)高の2万1540円99銭で終えた。米連邦準備理事会(FRB)は約10年半ぶりの利下げを決めたが、外国為替市場では円安・ドル高が進行。輸出採算悪化への警戒が和らぎ、株価指数先物や一部の景気敏感株を中心に買いが入った。だが、米金融政策の先行きを占う米経済指標の結果を見極めたいとして上値を追う動きは限定的だった。

FRBは7月31日まで開いた米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めたが、パウエル議長は大幅な利下げに慎重な姿勢を示した。日米金利差の縮小は限られるとの見方から円相場は1ドル=109円台前半まで下落。米長期金利が時間外取引で上昇したのもあって、トヨタ三菱UFJなど時価総額の大きな銘柄が買われた。

日経平均の上値は限られた。業績の先行きに対する警戒感などから資生堂花王といった相対的に値持ちの良かった消費関連銘柄や、陸運など内需関連株に売りが出た。前日の米株式相場が大きく下げたことが嫌気され、朝方に日経平均は200円あまり下落する場面もあった。

JPX日経インデックス400は反発した。終値は前日比28.26ポイント(0.20%)高の1万3949.72だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、2.21ポイント(0.14%)高の1567.35で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆2260億円、売買高は13億5643万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は978、値下がりは1062、変わらずは109だった。

TDKが大きく上昇したほか、4~6月期決算が大幅増益となった野村が急伸した。ソフトバンクグループ(SBG)やファストリ、武田も高い。一方、洋缶HDヤマトHDが安い。アステラスエーザイといった医薬品株の一部に加え、東エレク信越化が下落した。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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