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国内株概況

東証大引け 7日ぶり反発、円安や米金利上昇で 保険の上げ目立つ

2018/9/10 15:31
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 10日の東京株式市場で日経平均株価は7営業日ぶりに反発した。終値は前週末比66円03銭(0.30%)高の2万2373円09銭だった。8月の米雇用統計の良好な結果が米利上げを後押しするとの見方から円安・ドル高が進み、自動車など輸出関連株の一部に見直し買いが入った。米長期金利の上昇で運用環境が改善するとの期待も保険や銀行など金融株の買いを促し、相場を押し上げた。

 内閣府が朝方発表した4~6月期の実質国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比3.0%増と、速報段階(1.9%増)から上方修正された。設備投資がGDP押し上げに寄与しており、ファナックなど関連株の買いにつながった。

 もっとも、積極的に買い持ち高を積み増す投資家は少なく、相場の上値も限られた。トランプ米大統領は7日、中国からの全ての輸入品が追加関税の対象になり得るとの考えを改めて示し、日本に対しても強硬な姿勢を維持した。貿易摩擦を巡る先行き不透明感を意識した持ち高調整売りが優勢となり、日経平均は下げる場面もあった。

 JPX日経インデックス400は8営業日ぶりに反発した。終値は前週末比28.47ポイント(0.19%)高の1万4921.53だった。東証株価指数(TOPIX)も8日ぶりに反発し、3.30ポイント(0.20%)高の1687.61で終えた。

 東証1部の売買代金は概算で1兆8752億円。売買高は11億1612万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1202。値下がりは808、変わらずは97だった。

 テルモダイキンエーザイが高い。第一生命HDT&Dなど保険株の上げが目立った。一方、TDK太陽誘電アドテストが安い。資生堂花王も下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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