2019年4月22日(月)

東証大引け 小反落、半導体関連の下げ響く 内需株高が支え

2018/4/20 15:26
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20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅ながら6営業日ぶりに反落した。終値は前日比28円94銭(0.13%)安の2万2162円24銭だった。将来の半導体需要が伸び悩むとの懸念から関連株が大きく下げて相場を下押しした。ただ外国為替市場で円安・ドル高が進んだのをきっかけに日経平均先物に買い戻しが入ったほか、内需関連株に資金が集まったため相場の下値は限られた。

朝方の日経平均は下げ幅を一時100円超に広げた。19日に半導体受託生産の世界最大手である台湾積体電路製造(TSMC)がスマートフォン(スマホ)向けの不振などを理由に売上高見通しを下方修正した。半導体需要への警戒から東エレクスクリン信越化といった関連株が売られた。ファナックなど産業ロボット関連の下げも目立った。

日経平均は上げに転じる場面もあった。円相場が1ドル=107円台後半まで下落した。輸出企業の採算悪化に歯止めが掛かるとの期待から、海外ヘッジファンドなど短期筋を中心に日経平均先物を断続的に買い戻す動きが広がり現物株指数を押し上げた。

この日は陸運や不動産、電力といった業種が上昇した。半導体関連株が大きく下げる中、業績が海外の景気変動を受けにくい内需株に個人投資家など国内勢の資金が集中した。ファストリ資生堂花王といった業績拡大への期待が高い消費関連の主力株が買われたのも指数を支えた。

JPX日経インデックス400は3日ぶりに反落した。終値は前日比7.71ポイント(0.05%)安の1万5479.43だった。東証株価指数(TOPIX)は小幅ながら3日続伸し、0.95ポイント(0.05%)高の1751.13で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆4976億円。売買高は14億2499万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は978、値上がりは989、変わらずは115だった。

アイルランド製薬大手のシャイアーに6兆5000億円規模の買収を提案した武田が安い。加熱式たばこの販売鈍化への警戒が広がったJTが下落した。一方、伊藤忠が子会社化すると発表したユニファミマが上昇。新商品の「ニンテンドーラボ」を発売した任天堂が大幅高となった。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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