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東証大引け、3日ぶりに小幅反発 円安基調で押し目買い 米景気指標も支え

30日の東京株式市場で日経平均株価は3日ぶりに反発し、前日比1円44銭(0.01%)高の1万8308円48銭で終えた。29日の米国株の上昇や円安基調を背景にした押し目買いが優勢だった。今晩に石油輸出国機構(OPEC)総会を控えて目先の利益をいったん確保する売りが出て、下落に転じる場面も目立った。

直近までの相場上昇で投資家に資金的な余裕があり、下値では買いが入りやすかった。29日発表の米国の経済指標が総じて好調だった点も投資家心理の支えとなった。大引けにかけては日経平均への寄与度の高いファストリが下げ幅を広げ、指数を押し下げた。大引けで株価指数を開発・算出するMSCIの指数構成銘柄の入れ替えに伴う売買が膨らんだ。売り買い差し引きで数百億円の資金流入があったとの指摘があり、資金流入に伴って小幅高で終えた面もある。

業種別では野村や大和などの証券商品先物のほか、ガラス土石製品や建設業などが上昇した。半面、JFEや神戸鋼などの鉄鋼が大きく下落し、非鉄金属や石油石炭製品などにも売りが目立った。

JPX日経インデックス400も小幅反発。終値は前日比2.5ポイント(0.02%)高の1万3182.36だった。東証株価指数(TOPIX)も反発し、0.86ポイント(0.06%)高の1469.43で終えた。

東証1部の売買代金は概算で3兆2492億円。3兆円台に膨らんだのは11日以来。売買高は26億7116万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1065と、全体の5割超だった。値下がりは791、変わらずは133銘柄だった。

個別では29日に自社株買いを発表した中国電が上昇した。東ガスSOMPOKDDIなども上昇した。半面、三菱UFJ三井住友FGなど銀行株には売りが目立った。日産自スクリンも下落した。

東証2部株価指数も反発した。年初来高値を更新し、2015年12月3日以来の高値を付けた。シャープアートSHDが上昇し、フライトHD朝日インテクが下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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