東証大引け、小幅続落し18円安 中国株の需給懸念や円高で

2015/4/20付
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20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前週末比18円39銭(0.09%)安い1万9634円49銭で取引を終えた。信用取引の規制強化や空売り拡大などを背景に中国株の需給悪化懸念が広がった。欧州不安を背景に外国為替市場で円相場が対ドル、対ユーロで上昇したことも株価の上値を抑えた。

もっとも、中国・上海株が上昇に転じると、投資家心理が改善して東京株式市場でも買いが優勢になる場面があった。チャート上で25日移動平均を下回る水準では押し目買いを入れる動きも強まり、底堅い展開だった。

国内主要企業の3月期決算発表が本格化するとあって様子見姿勢が強かった。大和住銀投信投資顧問の門司総一郎経済調査部部長は「決算発表を機に、業績に基づく株価水準の修正がしばらく続きそうだ」とみていた。

JPX日経インデックス400は続落。終値は前週末比52.24ポイント(0.36%)安の1万4351.90だった。東証株価指数(TOPIX)も続落し、6.01ポイント(0.38%)安の1582.68で終えた。

東証1部の売買代金は概算で2兆3350億円。売買高は20億8443万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は全体の2割にあたる398、値下がりは同7割強の1374、変わらずは109だった。

ファストリKDDIといった値がさ株の一角が上昇した。武田エーザイなどの医薬品株も買われた。三菱UFJが年初来高値を更新するなど、銀行株の一部も堅調に推移した。

一方、ソフトバンクは下落した。トヨタホンダなど自動車株も総じてさえない展開だった。

東証2部株価指数は4日続落だった。Jトラスト象印が下げ、ラオックス朝日インテクが上げた。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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