東証大引け、小幅に8日続伸 米株高・円安支え、方向感乏しく

2014/8/20付
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20日の東京株式市場で日経平均株価は小幅に8日続伸した。終値は前日比4円66銭(0.03%)高い1万5454円45銭と、4日以来約2週間ぶりの高値。前日の米株式相場の上昇を好感したほか、外国為替市場で円相場がおよそ4カ月半ぶりの安値となる1ドル=103円台前半まで下落したことが輸出関連株の支えとなった。日経平均の8日続伸は、2013年12月17~30日に9日連続上昇して以来となる。

日経平均8日続伸、終値4円高の1万5454円。20日のマーケットの動きを解説(日経CNBC)

日経平均8日続伸、終値4円高の1万5454円。20日のマーケットの動きを解説(日経CNBC)

朝方は米株高などを好感して輸出関連株の一角に買いが先行。日経平均は節目の1万5500円に迫る場面があったが、勢いは続かなかった。最近の相場上昇を受けた高値警戒感から売りが出て、日経平均は下げに転じる場面もあった。後場に入っても方向感の乏しい展開が続いた。

JPX日経インデックス400は小幅反落。東証株価指数(TOPIX)は8営業日ぶりに反落した。業種別TOPIXは「情報・通信業」、「海運業」が上昇する一方、「その他金融業」、「保険業」が下落した。

東証1部の売買代金は概算で1兆5636億円と、最近の活況の目安とされる2兆円を8日連続で下回った。売買高は18億3270万株。東証1部の値上がり銘柄数は770、値下がり銘柄数は861、変わらずは187だった。

19日に2015年2月期の年間の1株当たり配当金を前期比25円増の80円にすると発表したABCマートが大幅反発。JR東日本が東京都心と羽田空港を結ぶ新線構想を発表したことで、業績拡大期待から鉄建に買いが集まり、年初来高値を更新した。一方、中国当局が独占禁止法違反で制裁金を支払うように命じたと伝わったデンソー住友電が下落。トヨタKLabアイフルコロプラが下落した。

東証2部株価指数は6日続伸し、連日で年初来高値を更新。ソディックラオックス長野日無石井表記が上昇。半面、田淵電Jトラスト明治機が下落した。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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