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東証大引け 3カ月ぶり安値 新型肺炎に懸念、企業業績に警戒感も

30日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反落した。前日比401円65銭(1.72%)安の2万2977円75銭で終え、2019年11月1日以来およそ3カ月ぶりの安値となった。世界的な肺炎拡大懸念から香港や台湾などアジア株も大幅安となったことで投資家のリスク回避姿勢が強まった。前日の19年4~12月期の主要企業決算の発表を受け先行きへの警戒感からの売りも出た。

寄り付きは94円安で始まった。前日に今期純利益の下方修正を発表したスクリンが一時制限値幅の下限(ストップ安水準)となったほか、前日に今期純利益を上方修正したアドテストも下落し指数を押し下げた。底入れ感が期待されていた主要企業の決算への先行き懸念から、幅広い銘柄に売りが広がった。

日経平均はその後もじりじりと下げ幅を広げ、後場に一時480円超安となった。新型肺炎の感染拡大が懸念されて、台湾や香港などアジアの主要株価指数が軒並み大幅に下落。国内外の投資家がリスク回避目的の売りを強めた。

東証株価指数(TOPIX)も反落し、終値は前日比25.18ポイント(1.48%)安の1674.77だった。JPX日経インデックス400も反落し、終値は前日比223.07ポイント(1.46%)安の1万5004.65だった。

東証1部の売買代金は概算で2兆5135億円、売買高は13億6771万株だった。大引けでTOPIXの浮動株比率の見直しに伴う売買があった。東証1部の値下がり銘柄数は全体の8割に当たる1819、値上がりは296、変わらずは40だった。

指数寄与度の高いファストリソフトバンクグループ(SBG)が安い。東エレクTDKも軟調だったほか、ダイキンエムスリーも下落した。半面、前日に今期純利益の上方修正を発表したファナックは高い。オムロンスズキが堅調なほか、アステラス住友不も上昇した。サイバーは大幅高。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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