東証14時、下げ幅700円超に拡大 手じまい売り、ソフトバンク一段安

2015/9/29付
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29日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は下げ幅を拡大した。1万6900円目前まで水準を切り下げ、前日終値を700円超下回っている。これまで世界経済をけん引してきた中国景気への懸念が強く、持ち高をひとまず手じまう目的の売りが続いている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も下値模索の展開となった。

10月1日の日銀企業短期経済観測調査(短観)など重要な経済指標の発表を前に、買いを手控える雰囲気が広がりやすい面もある。「(個人消費など)日本の景気も勢いが乏しく、投資家は日銀短観が悪い内容になるのではないかとの疑念を抱いている」(日本アジア証券の清水三津雄エクイティ・ストラテジスト)という。

14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9353億円、売買高は19億5098万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1807と、後場寄り時点とほぼ同水準。値上がりは64、変わらずは22銘柄だった。

日経平均への影響が大きい値がさのソフトバンクKDDIが下げ幅を拡大。ファナックファストリも売りに押されている。第一三共が一段安となった。一方、綜合臨床HDが大幅高。セ硝子の値上がりも目立つ。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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