東証14時 上げ幅を縮小 利益確定売り、売買も低調
18日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅を縮小。前日比150円ほど高い2万2800円台半ばで推移している。13時30分ごろには2万2800円近辺まで伸び悩む場面があった。心理的な節目である2万3000円の接近に伴う、利益確定目的の売り圧力は強いとの見方が広がっており、積極的な買いは続いていない。「7月上旬の2万2000円割れの水準で打診買いを入れた個人投資家や国内機関投資家などが売りを出している」(国内証券のストラテジスト)との声があった。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆5448億円と低調。売買高は8億4715万株だった。
三菱重やデンソー、ヤマトHDが高い。一方、JTは一段安。資生堂やソニー、りそなHDは下げ幅を拡大した。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕