東証14時 上げ幅拡大 鉄鋼株や非鉄株が一段高
27日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや拡大し、前日比130円程度高い2万6600円台後半ときょうこれまでの高値を付ける場面があった。鉄鋼株や非鉄株など景気敏感株の一角が一段と上昇し、相場を押し上げている。一方、高値警戒感の強まりで利益確定売りも出やすく、上値は抑えられている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆8187億円、売買高は8億4033万株だった。
日本製鉄やJFE、日軽金HDや東邦鉛が一段と買われているほか、第一三共や武田、日東電やTDKが上昇している。半面、東ガスや大ガスが安い。日産自やSUBARU、マツダも売られている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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