東証14時 底堅さ増す 利益確定売りが一巡、先物に買い戻し
16日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は一段と底堅さを増している。前日比140円ほど安い2万0400円台前半で推移している。主力株の利益確定売りは一巡しているもようだ。相場全体の下値が堅くなっているのを受けて株価指数先物へ買い戻しが入り、現物でも下げ幅をやや縮小する場面が目立つ。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4660億円、売買高は8億3684万株だった。
ソフトバンクグループ(SBG)や武田、京セラが軟調だ。アドテストやニコンも下げている。一方、ヤマトHDやダイキン、キッコマンは上げ幅をさらに広げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕