東証14時 安値圏で小動き 2万3500円割れで押し目買い
15日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は安値圏で小動き。前日比130円ほど安い2万3500円近辺で推移している。米追加経済対策の成立が遅れるとの懸念が引き続き重荷になる半面、2万3500円を下回る水準では押し目買いが入っている。2020年4~9月期の決算発表本格化を前に、投資家の動きは鈍い。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2157億円、売買高は6億871万株だった。
三越伊勢丹が売られているほか、高島屋やJフロントも安い。ニコンやオムロン、ZHD、楽天、ソフトバンクグループ(SBG)なども下落している。半面、大日印や日東電、TDKは買われている。三菱自や日産自は堅調。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
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