東証14時 上昇一服 NT倍率は15倍台、高値警戒強まりやすく
1日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上昇に一服感が出ている。前日比310円ほど高い2万6700円台半ばで推移している。日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割って算出する「NT倍率(現物)」が11月30日に続き、15倍台に上昇している。日経平均の上昇ペースがTOPIXよりも急になっており、高値警戒感が高まりやすい。日経平均が400円超高になったあとは利益確定の売りも出やすくなっている。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆9190億円、売買高は9億1988万株だった。
野村や住友不、フジクラなどが後場に上げ幅を広げている。富士電機やセコムは下げ幅を広げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
関連企業・業界