東証14時 やや上げ幅拡大 25日移動平均上回る
10日後場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は上げ幅をやや拡大している。前週末比270円ほど高い2万1100円台半ばで推移している。上値抵抗水準とみられていた25日移動平均を上回った。外国為替市場でやや円安・ドル高に振れたことで、上値を狙った海外勢が株価指数先物に買いを入れた。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2959億円、売買高は8億1946万株だった。
資生堂や花王が上げ幅を拡大している。ソフトバンクグループ(SBG)は堅調だ。半面、KDDIやNTTドコモが安い。三越伊勢丹や高島屋も軟調。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕