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20日後場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は前日比150円ほど安い2万3140円近辺で膠着している。午後の値幅(高値と安値の差)は約50円にとどまっている。香港ハンセン指数が底堅く推移するなか、投資家心理の弱含みに歯止めが掛かっている。新規の取引材料が乏しく、持ち高を一方向に傾ける動きは限られている。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)は安値圏で推移している。
14時現在の東証1部の売買代金は概算で1兆4471億円、売買高は9億6131万株だった。東証1部の値下がり銘柄数は1529、値上がりは540、変わらずは84だった。
日米で長期金利が低下し、第一生命HDやT&Dなど保険株の下げが目立つ。アドテストや日軽金HD、IHIが安い。半面、楽天やカシオ、NECが上昇。リクルートやバンナムHDも上げている。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕