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東証後場寄り、乱高下 日銀が追加の金融緩和、金融株が高い

29日後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は乱高下する荒い値動きとなっている。日銀が追加の金融緩和を決定、直後に前日比200円高まで上昇、その後は300円安まで下げる場面があった。その後は前日終値(1万6476円)付近で推移している。当初は日銀の追加の金融緩和に反応して買い戻しが入ったものの、緩和が小幅だと見た失望売りが出た。マイナス金利の据え置きで金融株には買い安心感が広がった。外国為替市場での円相場の円高・ドル安進行で投資家心理が悪化した。JPX日経インデックス400と東証株価指数(TOPIX)も荒い値動き。

日銀は29日、金融政策決定会合で追加の金融緩和を決定した。上場投資信託(ETF)の買い入れを3兆3000億円から年間6兆円に拡大する。一方、マイナス金利は0.1%を維持、資金供給量は年80兆円で維持した。市場では資金供給量の増額も予想する声も多かっただけに、失望売りを招いた。一方で、マイナス金利拡大による採算悪化懸念が和らぎ、メガバンクなど金融株に買いが集まって相場を押し上げた。

前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約172億円成立した。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆2545億円、売買高は11億1006万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は697で前引けから増えた。値下がりは1131、変わらずは141銘柄だった。

金融の三菱UFJ三井住友FGが後場に急伸した。ゆうちょ銀第一生命も大幅高。値がさのファストリソフトバンクも高い。一方、ファナックが後場に一段安。花王キーエンスも後場に一段安だった。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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