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19日の後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価は前日比90円程度安い2万3300円台前半で軟調に推移している。一時は上昇に転じた株価指数先物が再び下げており、現物株の重荷になっている。市場では「日銀の上場投資信託(ETF)買いはきょうも見込みにくい」との見方が広がっている。日本株の上値は重いと受け止めた短期筋が売りに動いているようだ。
前引け後の東証の立会外で、国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約57億円成立した。12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆349億円、売買高は7億2027万株だった。
京セラ、トヨタ、KDDI、日東電が安い。一方、大日本住友、中外薬、三井不、丸井Gが高い。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕