東証、1万9000円を回復 取引時間中で00年4月以来、自動車高い

2015/3/12 13:06
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12日の後場寄り付きの東京株式市場で日経平均株価の上げ幅が拡大し、13時ごろに1万9000円を上回った。取引時間中としては2000年4月21日以来、約15年ぶり。日銀の上場投資信託(ETF)買いなどを背景とした良好な株式需給環境を受け、投資家の買いが続いている。大手企業の相次ぐ賃上げ発表で景況感の改善が印象づけられていることも買いを誘った。

前引け後の東証の立会外で国内外の大口投資家が複数の銘柄をまとめて売買する「バスケット取引」は約783億円が成立した。市場では「売り買い均衡」との声が聞かれた。

12時45分現在の東証1部の売買代金は概算で1兆3298億円、売買高は11億9651万株だった。東証1部の値上がり銘柄数は1449で全体の78%を占めた。値下がりは284、変わらずは132だった。

自動車株が上げ幅を拡大。トヨタ日産自ホンダ富士重が軒並み後場にこの日の高値を付けた。製薬株は引き続き高い。エーザイは5%高。中外薬は4%、塩野義は3%を超える上昇となっている。味の素キッコマンなどの食品株も買われた。東京海上損保JPNKといった損保株も上げた。

一方で、JX高島屋SUMCOなどは下げた。

〔日経QUICKニュース(NQN)〕

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